木象嵌とは? 画像を使ってわかりやすく説明します!

木象嵌の解説

 

木象嵌とは

小田原で生まれ、明治から大正にかけて木工界の花形として海外にも多く輸出されました。
約17ミリ(五分五厘)の厚みの板で象嵌します。
そして、セン鉋と呼ばれる特殊な鉋で80~100枚にスライスします。これをセン象嵌(ズク象嵌)と呼ばれます。
象嵌するときに斜め挽きをするのが一般的。

内山春雄先生の資料より

 

画像を使ってわかりやすく!

初めて木象嵌を見たとき、木の板に描いたのかと思いました。
それでは、実際のモノを使って解説します

今回、楽堂象嵌の内山春雄先生に資料をお借りしましたので、木象嵌を簡単ながら説明します。

 

基盤を作る

まず、全体像となる基盤を作ります。
積み木のようにつけていきます。

 

切り取る

基盤ができたら、模様などを入れたい部分を切り取ります。
木象嵌の解説

 

入れ込みたい象嵌を作成

入れ込む象嵌を作成します。
下記の画像は、鳥の目や落款に使う部分を切り取った後の資料です。
木象嵌の解説

 

はめ込んでいく

切り取った部分をはめ込んでいきます。これが象嵌ですね。

 

スライスしていく

出来たらこれをスライスしていきます。

いわゆる金太郎飴を切っていく感じですね。
約80枚ぐらいできるそうです。

完成

スライスした作品がこちらです!

 

内山先生の木象嵌の作品はこちらから